News

いせひでこ絵本原画展~目にはさやかに見えねども~関連イベントⅡ

対談●いせひでこ・小林貴子(俳句誌「岳」編集長)

「見えないものを描く、詠む」

喋らない子どもと笑わない子どもの
特別なことば

9月14日(日)
13:00開場 14:00開演(16:00終了)※終了後サイン会があります
参加費:大人3200円 小学生1700円(入館料込)
定員:50名(完全予約)
申込み:お電話にて(TEL0263-83-5670:10:00~16:00)
※申込み受付開始は、2025年6月23日から承ります
画像
小林貴子●こばやし たかこ
昭和三十四年 長野県飯田市生まれ
昭和五十六年 「信州大学学生俳句会」
「岳」俳句会に入会。宮坂静生に師事
昭和五十七年から平成九年まで「鷹」俳句会に所属
平成十五年 第五十八回現代俳句協会賞受賞
令和二年 句集『黄金分割』にて第八回星野立子賞受賞
令和四年四月より朝日新聞「朝日俳壇」選者
現在「岳」編集長、一般社団法人現代俳句協会副会長
俳文学会会員、日本文藝家協会会員

句集『海市』、『北斗七星』、『紅娘』、『黄金分割』
著書『秀句三五〇選 芸』、『拝啓静生百句』
画像
いせひでこ●
1949年北海道札幌生まれ。画家、絵本作家。スケッチの旅を重ね、木と子どもをめぐる創作絵本を制作し続けている。創作童話に『マキちゃんのえにっき』、絵本に『ルリユールおじさん』『1000の風1000のチェロ』『にいさん』『絵描き』『大きな木のような人』『まつり』『あの路』『チェロの木』『かしの木の子もりうた』『おさびし山のさくらの木』『木のあかちゃんズ』『わたしの木、こころの木』『ねぇ、しってる?』『猫だもの』など多数。2018年俳句誌「岳」の表紙絵を構成した、詩画集『見えない蝶をさがして』を出版。42回に渡り週刊文春に連載された「美しき愚かものたちのタブロー」(原田マハ)の挿絵は、画文集『旅する絵描き~タブローの向こうへ』(文藝春秋)として刊行。エッセイに「グレイ」シリーズ、『カザルスへの旅』『ふたりのゴッホ』『七つめの絵の具』『旅する絵描き』など多数。2020年5月、長田弘の詩の絵本『最初の質問』『幼い子は微笑む』に続く3冊目『風のことば 空のことば~語りかける辞典』(いずれも講談社)が刊行。同年10月『けんちゃんのもみの木』(BL出版)刊行。東日本大震災の年の春に、自宅の庭に現れた「たぬき」一家のいのちの物語りを、スケッチと日記でつづった絵本『たぬき』(平凡社)が、2021年11月に発売。好評を博す。2023年5月に韓国釜山図書館オープニング記念として大々的な展示と講演会が開催され大成功をおさめた。2023年10月に、初のファンタジー絵本となる『ピアノ』(偕成社)が刊行。話題を呼んでいる。2025年7月、エッセイ集『絵の具がかわくあいだ』(講談社)が発刊。

「いせひでこ絵本原画展~目にはさやかに見えねども…」

2025年7月4日(金)~9月29日(月)
【展示作品】
●『雪女』小泉八雲・作 平井呈一・訳(偕成社)●『絵描き』(講談社)
●俳句誌「岳」表紙絵(風・音・光を表現し続けた15年。表紙に込めた物語)
●新刊:エッセイ集『絵の具がかわくあいだ』(講談社)表紙原画ほか
●タブロー 画像
絵本美術館 森のおうち
399-8301 長野県安曇野市穂高有明2215-9
TEL 0263-83-5670 FAX 0263-83-5885
開館時間●9:30~17:00(最終入館は閉館30分前、12~2月は16:30まで)
休館日●木曜日※8月お盆の週は開館 祝日振替休有、HP参照 
入館料●大人900円 小・中学生500円 3才~250円 3才未満無料