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講演:美谷島邦子といせひでこ『けんちゃんのもみの木』を語る

~「いせひでこ絵本原画展~聞こえた『さよなら』の声」関連イベント~
2021年7月31日(土) 13:00開場 14:00開演(16:30終了)
参加費◆大人3000円、小学生1500円(入館料込)
定員◆40名*要予約
※ご予約はお電話で承ります(0263-83-5670:森のおうち)9:00~16:00
※ご予約は6月19日(土)~承ります

※定員に達したため、受付を終了しました。


13:00~受付開始
14:10~美谷島邦子トーク
15:20~いせひでこトーク
16:10~質問タイム(16:30終了予定)

※サイン会は状況に応じて開催致します。
【プロフィール】
いせひでこ
1949年北海道札幌生まれ。画家、絵本作家。スケッチの旅を重ね、木と子どもをめぐる創作絵本を制作し続けている。創作童話に『マキちゃんのえにっき』、絵本に『ルリユールおじさん』『1000の風1000のチェロ』『にいさん』『絵描き』『大きな木のような人』『まつり』『あの路』『チェロの木』『かしの木の子もりうた』『おさびし山のさくらの木』『木のあかちゃんズ』『わたしの木、こころの木』『ねぇ、しってる?』『猫だもの』など多数。
2018年俳句誌「岳」の表紙絵を構成した、詩画集『見えない蝶をさがして』を出版し好評を博す。42回に渡り週刊文春に連載された「美しき愚かものたちのタブロー」(原田マハ)の挿絵は、画文集『旅する絵描き~タブローの向こうへ』(文藝春秋)として刊行。エッセイに「グレイ」シリーズ、『カザルスへの旅』『ふたりのゴッホ』『七つめの絵の具』『パリからの手紙』など多数。2020年5月、長田弘の詩の絵本『最初の質問』『幼い子は微笑む』に続く3冊目『風のことば 空のことば~語りかける辞典』(いずれも講談社)が刊行。同年10月『けんちゃんのもみの木』(BL出版)刊行。
美谷島邦子(みやじまくにこ)
1947年生まれ。1985年8月12日、520人が犠牲となった日航ジャンボ機御巣鷹山墜落事故で次男の健ちゃんを亡くす。遺族の会「8.12連絡会」事務局長。精神保健福祉士。精神障がい者の支援施設を運営、理事長をつとめる。国土交通省の公共交通事故被害者等支援懇談会の委員も務めており、学校をはじめ企業や官公署向けに「安全」と「いのち」をテーマに講演活動をおこない、事故の再発防止といのちの大切さを伝えている。
著書に、事故後25年の遺族の歩みをつづった『御巣鷹山と生きる』(新潮社)、絵本『いつまでもいっしょだよ』(扶桑社)、詩集『白い鯉のぼり』(花神社)などがある。

【いせひでこ絵本原画展~聞こえた「さよなら」の声】

2021年7月9日(金)~10月5日(火)
「さようであるならば……」
つらい幾歳月をへて、悲しい現実をありのままに受け入れたその先に見いだした未来を照らす灯りと祈り……

<展示作品>
『けんちゃんのもみの木』 美谷島 邦子/文 いせひでこ/絵 (BL出版)
※未公開スケッチ、エスキースも展示
『あの路』山本けんぞう/文 いせひでこ/絵 (平凡社)
『かしの木の子もりうた』 細谷 亮太/文 いせひでこ/絵 ロバート・マンチ/原作 (岩崎書店)
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